2005/16 mm/ 90 minutes
日本で生まれ育った青年岡村修治は、母親が残した遺言--自分の遺灰を台湾に戻して欲しい--を果たすため、初めて台湾の地を踏む。花蓮にある母の故郷を訪れるとそこは日本家屋の残った小さな村だった。中国大陸から渡り、独身のまま高齢を迎えた老兵やフィリピン人の労働者との出会い。経歴も文化の異なる三人の人生が台湾という場所で交錯し、小さな悲しく孤独な物語が浮かび上がります。
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